イチジク（無花果）

「食品と栄養のお話」サイトの主旨

世の中には様々な食品があります。
野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚、調味料にわたって多岐にわたります。
そんな世の中、食品には長所や短所ありますが、私たちはそれをしっかり理解しているでしょうか？
「食品と栄養のお話」では、知識、食べ方、栄養にわたった観点で食品を分析しました。

イチジク（無花果）はクワ科イチジク属に属している落葉高木の果実の一種です。

東南アジア、アラビア南部が原産で、古くから栽培されており、日本に伝わったのは江戸時代初期とされています。

地中海沿岸の、イタリア、スペイン、ポルトガルなど比較的雨量が少なく、温暖な気候にてきしています。
日本では大阪や岡山県などで栽培がされています。

夏から秋にかけての８月～１０月が、糖度が増して旬な時期となりますが、夏よりは秋のものの方が風味がよいです。

頭が適度に割れていて、果肉がみずみずしく、やわらかいもの、果実自体が大きいもの、果皮に傷がないものを選ぶようにしましょう。

「無花果」と書くのは、読んで字のごとく、花が咲かずに実だけがなると思われていたためだと言われていますが、実際は果実の中に無数の花が隠れています。

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