ブドウ（葡萄）

「食品と栄養のお話」サイトの主旨

世の中には様々な食品があります。
野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚、調味料にわたって多岐にわたります。
そんな世の中、食品には長所や短所ありますが、私たちはそれをしっかり理解しているでしょうか？
「食品と栄養のお話」では、知識、食べ方、栄養にわたった観点で食品を分析しました。

ブドウ（葡萄）はブドウ科ブドウ属に属しているつる性植物の果実です。

世界で一番多く生産されている果物で、そのほとんど（約８割）がワインに利用されています。
栽培の歴史も古く、紀元前４０００～３０００年前の古代エジプトの壁画にも栽培の様子が描かれていました。
日本では江戸時代から栽培が始まりました。

欧州系、アメリカ系、欧米雑種の大きく３種類に分かれ、

欧州系…果皮が薄く、果肉と離れにくいため、多くがワインに利用。

アメリカ系…特有の香りがあり、ジュースなどに加工される。

欧米雑種…酸味や甘味のバランスがとれているものが多い。

このように用途も様々です。

現在では、岡山、長野、山形、山梨県で主に栽培されています。

品種が多いので旬も様々ですが、主な最盛期は９月頃になります。

皮に張りがあるもの、色が鮮やかで濃いもの、粒の大きさが揃っていて実が落ちていないもの、軸が緑色をしているものを選ぶようにしましょう。

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