食品と栄養のお話

脂肪酸の働き

「食品と栄養のお話」サイトの主旨

世の中には様々な食品があります。
野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚、調味料にわたって多岐にわたります。
そんな世の中、食品には長所や短所ありますが、私たちはそれをしっかり理解しているでしょうか?
「食品と栄養のお話」では、知識、食べ方、栄養にわたった観点で食品を分析しました。

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脂肪酸の働き

脂肪酸は、動物性脂肪や植物性脂肪などの「油脂類」に多く含まれている物質で、穀類、豆類、魚介類、肉類、卵、乳類などにも含まれています。

動物性脂肪には、
・バター
・ラード(豚脂)
・ギー(山羊脂)
・ヘット(牛脂)
などがあります。

動物性脂肪には。
・マーガリン
・菜種油
・コーン油
・紅花油
・オリーブオイル
などがあります。

1g当たり9kcalのエネルギー源となりますので、脂肪酸は人間が生きていく上で重要なエネルギー源として利用されています。

また、脂肪酸は大きく分けて「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」とがあります。

飽和脂肪酸は、人間の体内で糖質と脂質から合成され、陸上動物の脂肪に多く含まれている脂肪で、摂り過ぎると動脈硬化や肥満、その他生活習慣病の原因になってしまいます。

不飽和脂肪酸は、人体内で合成できるかできないかの違いでさらに「一価不飽和脂肪酸(合成できる)」と「多価不飽和脂肪酸(合成できない)」とに分かれます。
特に多価不飽和脂肪酸は健康上良質な脂肪酸で、血圧を下げたり、血中コレステロール値を下げる役割があります。

不足すると、神経組織に障害がおきやすくなったり、生殖や妊娠に支障をきたしたりします。

脂肪酸の主な効能
・細胞膜や血管壁を強化
・血圧を上げる
・血中コレステロールを上げる

脂肪酸の過剰摂取
エネルギー過剰による肥満を招いてしまいます。類似する病気にもかかりやすくなります。

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