動物性油脂

「食品と栄養のお話」サイトの主旨

世の中には様々な食品があります。
野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚、調味料にわたって多岐にわたります。
そんな世の中、食品には長所や短所ありますが、私たちはそれをしっかり理解しているでしょうか？
「食品と栄養のお話」では、知識、食べ方、栄養にわたった観点で食品を分析しました。

動物性油脂には、乳が原料のものと脂肪を精製したものとがあります。代表的なものには「バター」「ラード」「ギー」「ヘット」などがあります。

・バター…牛乳中の脂肪を分離して製品化したもの。乳製品独特の香りを持ち、発酵、非発酵と大きく２種類存在する。
主にパンに塗って使われたり、製菓、サンドイッチなどに使われています。

・ラード…豚の脂肪から精製した油脂。皮下脂肪、内臓脂肪、骨油などが利用されている。中華料理や製菓に使われることが多く、揚げ物に使うとカラッと仕上がる。

・ギー…山羊、水牛の乳が原料となる油脂。インドでは古くから作られており、独特の臭みがある。

・ヘット…牛の脂肪を精製して作られる油脂。「ｆａｔ」がなまってできた和製英語。香りが高いので炒め物に使われている。

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