クレジットカードで買い物をした場合、実際の金銭の貸し借りではありませんので翌月一括払いにしてしまえば、賃金業規正法や出資法、利息制限法などの適用は受けず、一切の手数料はかかりません。
しかし、これが分割払いとなれば別の話です。
分割払いの場合、分割回数によって手数料が定められていて、実質年利１０〜１３％程度です。
キャッシングというのは貸金ですから、貸金業規制法、出資法、利息制限法などの適用を受けます。
銀行などのカードローンを利用すれば、実質年利８〜１２％程度ですが、流通系、信販系などのキャッシングの分割払いは、実質年利１５〜２８％となります。
単純に計算しても、１，０００，０００円借りて、８０，０００円(実質年利８％)しかつかないか、２５０，０００円(実質年利２８％)もついてしまうかというのは大きな差ですね。